【2025最新】DVDをiPhoneに取り込み再生する方法完全解説

1.おすすめDVD iPhone変換ソフト

従来の方法では、まずはDVDリッピングソフトを使い、DVDから動画ファイルを抽出する必要があります。その後、動画変換ソフトを使い、抽出した動画をiPhoneで再生できるMP4などに変換する必要があります。「DVD Shrink」と「Handbrake」の二つのソフトを組み合わせて使う必要があり、いずれの工程も作業時間が長くなりがちです。

ここでは、iSofter DVD iPhone変換というソフトを利用します。ソフト一本で、初心者でも簡単にDVDをiPhoneに取り込むことができます。

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初心者も3ステップでDVDをiPhoneに取り込み再生する方法

DVD全編をiPhoneに取り込む方法と、DVDのワンシーンだけをiPhoneに取り込む方法、また、DVDの音声のみをiPhoneに取り込む方法を一つずつ解説します。

2-1.DVDをiPhoneに取り込む：DVD全編をiPhoneに取り込む方法

Step1：DVDをiPhone用に変換する

DVDに入っているファイルは、iPhoneで再生できません。iPhoneで再生するには、対応している「MP4」という動画形式に変換しなければならため、ファイル変換の作業が必要となります。

ソフトをダウンロード

まずは上記ダウンロードリンクより、無料版をダウンロードします。 ダウンロードしたファイルを実行しインストールします。 インストールが完了した後、「iSofter DVD iPhone 変換」を起動させます。

DVDディスクを挿入

iPhoneに入れたいDVDディスクをパソコンのドライブに挿入ます。ツールバーにある「追加」ボタンをクリックしてDVDビデオを読み込みます。

出力ファイル形式を選択

「プロファイル」ドロップダウンリストから直接お持ちのiPhone機種を選択します。

iPhone15シリーズ、iPhone14シリーズ、iPhone13シリーズまでの最新モデルに対応しますが、 プリセットはiPhone7、iPhone7 Plusまでしか用意されていないです。iPhone7以降の機種をお持ちの場合は、出力形式を通用のiPhone-H.264 Video Format(*.mp4)に設定してください。

保存先を設定する

「出力先」右側にあるボタンをクリックし、DVDから変換できたiPhone用動画を保存するフォルダを指定します。
特にこだわらない場合は、保存先ははデフォルトのままでも構いません。

DVDをiPhone用に変換開始

洋画の場合は、オーディオと字幕の選択も可能です。

以上の変換準備が整えましたら、右下の「変換」ボタンをクリックするとDVDがiPhone用に変換されます。

以上でDVDをiPhone用に変換する作業が完了しました。後は変換完了まで待ちましょう！変換所要時間はお使いのパソコンのスペックによって違います。バックグラウンド実行し他の作業してください。
変換完了した後、保存先フォルダが自動的に開かれます。変換できた動画を一度パソコンで再生してうまく変換できたのかを確認しておきましょう。 うまく変換できたら、次は変換できたDVD動画をiPhoneに取り込む工程に入ります。

Step2:変換後の動画をiTunesに取り込む

変換完了した後、変換できた動画をドラッグ＆ドロップでiTunesに入れます。
又は「ファイル」→「ファイルをライブラリーに追加」をクリックして変換できた動画をiTunesに取り込みます。

Step3：DVD iPhone取り込み

まずはiPhoneとパソコンを接続します。

iTunesの「デバイス」欄の「iPhone」をクリックして、「ムービー」タグを選択します。

「ムービーを同期」にチェックを入れ、iPhoneに取り込みたい動画を選択します。

「適用」ボタンをクリックします。

以上の操作でDVDをiPhoneに取り込みすることができます。DVDをiPhoneで見たい時、iPhoneのビデオアプリで再生できます。通勤通学中の電車でもいつでもどこでもDVDをiPhoneで見ることができます。

2-2.DVDをiPhoneに取り込む：DVDのワンシーンだけをiPhoneに取り込む方法

DVD全編ではなく、お気に入りのシーンだけを切り出してiPhoneに取り込みたいですが、できますか？できます。「iSofter DVD iPhone変換」にはカットという編集機能が付きます。DVDからお好みの部分だけを切り出してiPhone用に変換することができます。

上で紹介したSTEP1とSTEP2と同様、ソフトウエアをダウンロードしてから、DVDを追加します。そして、「編集」ボタンをクリックし編集ウィンドウを開きます。

開始時間と終了時間を入力し「追加」ボタンを押せば、欲しい部分を切り出すことができます。

矢印をドラッグ＆ドロップするだけで開始時間と終了時間を設定することもできます。

必要な部分を切り出した後、「完了」ボタンをクリックします。

必要な部分を切り出した後、「完了」ボタンをクリックします。

「プロファイル」から出力形式を選択し、「変換」ボタンをクリックします。切り出した部分だけがiPhone用に変換されます。iPhone用に変換した後、上で紹介した手順で変換後の動画をiPhoneに取り込むことができます。

2-3.DVDをiPhoneに取り込む：DVDの音声のみをiPhoneに取り込む方法

上でDVD動画をiPhoneに取り込みする方法を紹介しました。英会話教材やライブなどのDVDから音声だけをiPhoneに入れたい時があります。次はDVDから音声を抽出してiPhoneに取り込む方法をご紹介します。

STEP1：DVDから音声を取り出す

上と同じように、iSofter DVD iPhone変換というソフトをダウンロードしてインストールします。そして、DVDもパソコンのドライブに挿入し、ソフトで読み込みます。次は「プロファイル」ドロップダウンリストから出力形式を選択します。 今回はDVDの音声をiPhoneに入れるので、出力形式を音声形式にします。

出力形式を設定した後、「変換」ボタンをクリックします。

後は変換完了するまで待ちます。DVDを動画に変換することに比べて、音声のほうが容量がずっと小さいので、 音声だけを抽出するほうが短時間で完了することができます。
変換完了した後、変換できた音声をiPhoneに取り込む作業に入ります。

STEP2：DVDの音声をiPhoneに取り込む
STEP1．DVD音声をiTunesに取り込む パソコンでiTunesを起動します。DVDから取り出した音声ファイルを直接iTunesにドラッグアンドドロップします。
また「ファイル」→「ファイルをライブラリに追加」を選択して、先程DVDから取り出した音声ファイルを指定します。 追加した音声ファイルは"ミュージック"ライブラリに追加されます。

STEP2．iTunesとiPhoneの音楽・曲を同期(転送)する
iPhoneをパソコンと接続します。

iTunes画面に表示される「iPhone」アイコンをクリックします。左側の「ミュージック」を選択します。
「音楽を同期」にチェックします。iTunesのミュージックライブラリ内の音楽全てを転送する場合は、「ミュージックライブラリ全体」にもチェックします。

画面右下の「適用」ボタンをクリックします。「適用」クリックした後、iPhoneとiTunesの同期が開始され、音楽が転送されます。

iPhoneへ転送した音楽は、iPhoneの「ミュージック」アプリ内から選択し、再生できます。

以上の操作でライブや英会話のDVDから音声だけを取り出してiPhoneに取り込み再生することができます。
通勤通学の電車なかでも、旅行や出張などの外出先でもいつでもどこでもiPhoneでお気に入りの音楽を楽しめます。

3.DVDのiPhone取り込みに関する注意点

DVDをiPhoneに取り込むのは、法律的に問題ありませんか？という疑問を抱える人も思いますが、私的利用の範囲であれば日本著作権法第30条で認められています。

ただし、DVDをiPhoneに取り込んで、商業的な利用をすることは厳禁ですので、ご注意ください。例えば、取り込んだ動画をインターネット上で不特定多数に公開したり、販売したりすることは、著作権法違反になります。

あくまでも、個人的に楽しむ範囲内で利用してください。DVDをiPhoneに取り込む行為が、私的利用の範囲内であれば、自分や家族で楽しむ目的で、購入したDVDをiPhoneに取り込むことは、法律で認められています。
つまり、個人的に楽しむために、自分が所有するDVDをiPhoneに取り込み再生できる形式に変換することは、違法ではありません。

4.DVDをiPhoneに取り込む方法｜まとめ

無料で使えるソフトだけで、DVDをiPhoneに取り込むなら、「DVD Shrink」と「Handbrake」で処理する組み合わせがおすすめです。１円も使うことなくDVDをコピーできます。もっと早く処理したい場合は高性能DVDコピーソフト「iSofter DVD iPhone変換」の導入を検討するといいでしょう。