USB復元｜USBメモリーのデータを復元する方法
今回はUSBメモリーから削除したデータ復元する方法をご紹介します。
前回はSDカード復元ソフトを使って、SDカードから削除したデータを復元する方法「SDカード復元」を紹介しました。
SDカードと同じく、USBメモリーカードも外部記録メディアとしてよく利用されています。また、USBメモリーもデータの長期保存に向いていません。何らかの原因でデータが消えてしまったり、操作を誤って削除してしまったり、間違ってUSBメモリーをフォーマットするなどトラブルがよく発生します。
こんな時は、データ復元ソフトを使えば、自力で削除したUSBメモリデータを高確率で復元できます。
1.おすすめのUSBメモリーデータ復元ソフト
今回は、iSofer Data Recoveryというデータ復元ソフトを使用します。 iSofer Data Recoveryは92%以上の業界トップクラスのデータ復元率を実現した高機能データ復元ソフトです。Vector、楽天ダウンロードなど日本最大級ダウンロードサイトで大好評です。
iSofer Data RecoveryははHDD、SSD、SDカード、USBメモリーなどから多くのメディアからデータ復元することができます。写真、動画、音楽、文書など500種類を超えるデータの復元が可能です。ユーザインターフェスが直感的で分かりやすく、初めての方でも3ステップの簡単な操作で削除したデータを復元できます。
まずは下のリンクをクリックして無料版をダウンロードできます。
USBメモリーデータ復元ソフト無料版ダウンロード：iSofer Data Recovery
2.USBメモリーデータ復元の注意事項
USBデータを削除した後、できる早めに復旧作業に取り掛かりましょう！早ければ早いほど復元できる確率が高くなります。
復元を始める前に、USBメモリーをパソコンと接続してください。パソコンにうまく認識された場合は、「マイコンピューター」に「リムーバブルディスク」が表示されます。
また、USBメモリーからデータを削除した後に、USBメモリーの継続使用は禁物です。USBメモリーを使用し続けると、データが上書きされ、本来復元できるデータも復元できなくなる可能性があります。
3.自力で削除したUSBメモリーデータ復元する方法
STEP1：データ復元ソフトをダウンロード
まずは上記のダウンロードリンクより、データ復元ソフトをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを実行してインストールします。
インストール完了した後に起動させると、ソフトウエアのメインインターフェースが表示されます。
ウィザード形式を採用しているので、誰でも分かりしゃすく簡単に操作できます。
STEP2：スキャン方法を選択
「高速スキャン」と「完全スキャン」の二つのスキャン方法があります。
USBデータを間違って削除してしまった場合は「高速スキャン」、USBメモリーをフォーマットしてしまった場合は「完全スキャン」を選択してください。
STEP3：復元対象メディアを指定
先にUSBメモリーをパソコンと接続して「リムーバブルディスク」として認識されているので、ここでは「リムーバブルディスク」を選択してから右下の「スキャン」ボタンをクリックします。
スキャンしている時に、下のウィンドウで検出したファイル数や所要時間などを確認できます。
STEP4：復元したいデータの確認
スキャンが完了した後、復元できる可能性の高いファイルの一覧が表示されます。写真の場合は、サムネイル形式で表示されます。そのまま内容を確認できます。動画、音楽、ワード、エクセルなどの場合は、ファイルをダブルクリックすればプレビュー表示して内容を確認することもできます。ファイル内容を確認した後、復元したいデータにチェックを入れて、右下の「復元」ボタンをクリックします。
STEP5：復元先を設定
最後は復元できたデータを保存する場所を設定します。設定した後、「保存」ボタンをクリックするとデータが設定された場所に復元されます。
*復元先をかならず復元するUSBメモリー以外の場所にすることを覚えておきましょう！まだUSBメモリーに保存すると、データが上書きされ復元できなくなる可能性があります。
復元完了すると、下のウィンドウが表示されます。
先程設定していた復元先フォルダを開き復元したいデータがうまく復元されたのかを確認します。うまく復元されたようでしたら、作業完了です。
以上USBデータ復元方法の紹介でした。USBメモリーのデータを誤って削除してしまった、USBメモリーをフォーマットしてしまった場合は、諦めず復元ソフトを使って復元にチャレンジしてみましょう！
最終更新日：2024年6月12日